うえみずゆうき脳内議事録

うえみずゆうきのブログ。思ってもいない本音など。

「仕事なんだからさー」という観点がぼくらを引き裂き、擦り込まれた豊かさではもはや繫ぎ止めることができない

レジ処理が遅い!とか、態度が悪い!とかで、イライラしている人を見かけます。

コンビニやスーパーに限らず、何らかのサービスを受けるにあたって、似たようなことはどこでも起こります。

多くの人の主張は、紐解けばきっと「仕事なんだからさー」です。

ぼくにもそういうところがあります。

「人としては何にも問題はないけれど、仕事としてちょっとないんじゃない?」と思ってしまうのです。それはそれ、これはこれ、というか。

そういえば、この仕事なんだからさー問題はアルバイト時代によく見かけました。

仕事がさばけない人は、(その地位に関係なく)相手にされていなかったのです。

コンビニでもスーパーでもケーキ屋でも、店長がバカにされているケースはだいたい仕事ができないことが原因です。

「キモい」とか「ハゲ」とか「バカ」とか酷いことを陰で色々言われているわけですが、キモいから言われているわけではなく、ほんとうは仕事ができないから言われているのです。

会社は遊び場ではありませんから、職務を全うし、成果を出さなければなりません。

ぼく自身、「成果、成果、成果」というお堅い感じは嫌いなのですが、株式会社という仕組みがそういう仕組みなのだから、それ自体をぼくにはどうすることもできません(資本主義を捨てるレベルの話になってしまいます)。

色々書きましたが、何が言いたいかというと、「仕事って大変だなー」ということ。それだけです。

別の不満があるように見せかけて、実は「仕事なんだからさー」という理屈だけだったりするんじゃないでしょうか。

もし、仕事じゃなかったら…そう考えたら、結構どうでもいいことが、仕事だから許されないことになってしまうんです。

もちろん、仕事である以上、仕事を全うするということが大切なんでしょうが、それができない人が社会の中に数十%レベルで存在するように思えるのです。 もしかすると、ぼくたちが無意識的に思っている働くという概念仕組みそのものに問題があるのかもしれない、そんな風に考える今日この頃です。

働くことで便利になった一方、働くことで追い詰められている

「働く」や「豊かさ」を再定義する時期はとっくに訪れています。