うえみずゆうき脳内議事録

うえみずゆうきのブログ。思ってもいない本音など。

喰らう その2

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「食」に関心がない僕は、第三者と同席した食事の場で目の前の「食」にフォーカスした話題がテーブルに投げられたとき以外、ほぼ無意識で食べている。

とにかく「食」に関心がないので、自宅においては「納豆を食べる」「冷奴を食べる」「青汁を飲む」というような食生活を送っている。

 

とにかく、けっこうどうでもいい。

 

そんなある日の食事中、稲妻に打たれた。

命を奪っている感覚に急に襲われたのだ。

 

僕は、自分が生き長らえるために、どれだけの命を奪ってきたというのだろうか。

僕は今、膨大な屍の上に立っている。

 

だからといって何ができるわけでもない。

僕一人が断食してみたところで、僕以外の生命体は食物連鎖を繰り広げている。

なんということでしょう!

 

「ならば、屍の上に立つだけの価値ある存在に。今をしっかり生きよう!」などといったきれい事では済まされない。

活躍したからといって他の生命を殺していいという理屈にはならない。

 

僕は「食」を通り越して「食事」に興味を持ってしまったのだ。

言い換えれば、「殺した結果」ではなく「殺す行為そのもの」に興味を持ってしまったのだ。

 

「自分が生きるために殺した」が、まかり通るのが食事ではないだろうか。

 

久しぶりに自分がめんどくさい。