うえみずゆうき脳内議事録

うえみずゆうきのブログ。思ってもいない本音など。

創ると売る

モノを創るのと、売るのは全く別のプロセスだ。
どちらが正しいとかではない。

どちらが得意とか、好きとかは当然あっていい。
ただ、そうじゃない方を否定的に観るのは違うのではないか。

僕たちは資本主義のルールの元、暮らしている。
サッカーに例えてみよう。

創る人が陥るワナの代表は、
「大金を積んでスター選手ばかり集めたチームなんて卑怯だ。」
「手が使えないルールのせいで、ベストパフォーマンスが発揮できない」
というものだ。

しかし、サッカーという競技において手をが使えたらどうなるだろうか。
もはやラグビーではないか。
ラグビーをしてくれ、という話になる。
大金を積んでスター選手を集めてはいけない決まりはない。持っている資源を投資した結果でしかなく、ズルいという話ではない。
こだわりを持つのと、個人のこだわりを社会に要請するのとはわけが違う。

ルールの中でうまくやるか、退場するか、ルールを変えるかの3択しかない。


売る人が陥るワナの代表は、
「ルールが許容する範囲なら何をやってもいい。勝てばそれが正義。」というものだ。

こうした人は要領がいいからお金を持つ傾向にある。資本主義とは相性がいい。
だが、信念、美学、こだわりに欠け、自分を見失っていることが多い。
自分の中に意味を見出せず、結局外に見出す。
結果、心に虚しさを抱え続ける。

売る力のある人は、何を売るかをもっと真剣に考えたほうがいい。
何をにこそ、意味があるのだから。まずは自分をもっと見つめ直すとよい。


これらはあくまで代表的な極端な例だ。

しかし多かれ少なかれこの二つの要素はせめぎ合う。

創っていればいい。売っていればいい。という時代は終わった。

全体を俯瞰的に見た上で自分のポジションを決めたなら、
創ることも売ることも尊いはずだ。

別のプロセスであるからこそ、むしろお互いをリスペクトし合っていいのではないか。