うえみずゆうき脳内議事録

うえみずゆうきのブログ。思ってもいない本音など。

常識を疑え

仕事の帰りに、普段寄らないスーパーに入った。

そして、
たまたまそのレジに並んだ。

「どのレジに並ぶか」なんて、
どのレジが速そうか?

気になる人がレジを打っている
の二つぐらいしか理由はないと思っていたのだが、
そういうわけではなかったようだ。

レジ係の方が商品を、ピッとやる(スキャンする)。

お金を皿の上に出したとき事は起きた。


「お会計は2番でお願いします。」



この人は何を言っているんだ?
なんで違うレジで会計しなきゃいけないんだ?
というか、2番ってどこだ?
どういうシステムなんだ?
で、一体今ここは何なんだ?


一瞬、頭がパニックになった。


スーパーのレジに並んで、
レジ係の人がピッとやって、
お金を払う。
おつりとレシートをもらう。
向こう岸に渡って、
袋に詰める。

この一連の流れこそが常識だと思っていた僕はパニックになった。


なんとか正気を取り戻し、周りを見渡した。


支払いだけセルフのレジだったようだ。


新しい。
なんとも新しい。
(新しくないのかもしれないが、僕にとっては)
本当に新しい。

ピッとやるところからセルフなレジならよく見かける。
けれど、
前半の7割は接客しておいて、
残りの3割をセルフなんていうのは初めてだ。

そして、不便だ。


このシステムの利便性もいくつか想像できるが、店側の視点が強過ぎるようでどうしても好感が持てない。
(細かいので、詳しくは述べない)


途中まで接客してくれたのに。
いざ支払うときに機械に投入するとなると
何だかとても味気ない。

不完全燃焼感が拭えない。
なぜなら、接客が完結しないままだから。

通常、レジ係の人はお金を払い終わった客に対して「有難うございます!」とか声をかけてくれる。

ピッとするだけして会計を済まさぬまま、セルフの支払いコーナーに誘導されるとなると、
まだ支払っていないわけだから「有難うございます!」ではないのである。

少なくとも、この時のレジ係の方に、
「有難うございます!」という言葉はなく、
「支払いは2番でお願いします!」だった。

つまり、その、なんだろう。

食事を配給されている列に並んでる気分になった。

全セルフなら何とも思わないのに、
半セルフだと虚しくなった。

この感覚お分かりいただけるだろうか。

この感覚をお分かりいただけなくても構わない。
人のいるレジに並んだら、レジの人にお金を払うというフレーム(常識)がカラダにこびり付いていた自分にビックリした出来事だった。

それこそが今回の発見であり、重要なことのだ。
どちらかというとそれだけの話だ。