うえみずゆうき脳内議事録

うえみずゆうきのブログ。思ってもいない本音など。

目的と手段

僕の中で、音楽活動は何かを達成するための手段だったのです。

音楽を通じて何かを伝えたいことがある。」

これは手段です。

音楽という手段を用いて何かを伝えているのです。


音楽を本当の意味で手段にできるなら、
職業にするのは難しくないとさえ思います。


あるとき、音楽と仲直りしました。

音楽活動そのものを目的としたのです。

曲をつくること、歌詞を書くこと、歌うこと、ギターを弾くこと。

それそのものが目的になったのです。

「誰かに聴いてもらえたら嬉しい。」
「誰かに気に入ってもらえたらもっと嬉しい。」

それは事実です。

けれど、
それは目的ではありません。


「売れない商品に価値はない」
と経済に偏った思想の人間はそう言います。

音楽に置き換えるなら、
「聴いてもらえない音楽に価値はない」
「買ってもらえない音楽に価値はない」
ということになるでしょうか。

この際、はっきりしたいのは
価値があるかないかは一人一人が決めればいいし、現にそうしているわけだから
大した問題ではないということです。

別に、価値のために音楽をやっているわけではないのです。

僕にとっては、
音楽を生み出し、奏で続けることそのものが目的なのです。

一種の諦めや開き直りに似ているかも知れません。

しかし、それらとは似て非なるものなのです。